これは、Hiroshiと備長炭が初めて近畿地方ヲタクのメッカ「日本橋」へ行ったときまでさかのぼる。
二人とも浮かれていた・・・はしゃぎ過ぎたのだ・・・備長炭は原付に跳ねられそうになる程に・・・
仕方が無かった・・・若い二人が望むものが何処に行っても目に入ったのだから・・・防ぎようが無かった・・・
片道1時間半以上・・・だが其れを耐えさえすれば天国が待っているのだ・・・そして実際に其処は天国のようだった・・・
起こるべくして起きた事件なのだろう・・・今にして思う・・・・・・
Hiroshiがその場でAIR(DC版)を予約してしまったのだ
予約してしまった以上、引き取りに行かなければならない、片道1時間以上を3ヵ月後に。
そしてその日はやってきた、Hiroshiは午前中に向かうとの連絡を入れてきたが備長炭は午前中はアルバイト。
やむを得ずHiroshiは一人で日本橋に向かった、朝9時の出来事だ。
しかし・・・午前中のバイトを終え備長炭が自宅で待機せどもHiroshiからの連絡は来ない・・・おかしい・・・
Hiroshiから連絡が来たのは午後7時を回ったころだった・・・何故か?と、問うがHiroshiは頑なに
「来れば解る・・・家に来い・・・」
仕方なしに備長炭はHiroshiの自宅に向かいそして・・・なるほど・・・これか・・・
原因はAIR予約特典のAIRオリジナル商品袋があまりにもデカかったためだった
Hiroshiの説明によると、商品袋がデカすぎて地元でコレを持って徘徊する事は避けたかったのだそうだ。
彼も思春期・・・解らなくも無い。そして彼はその後こう言った・・・
「闇に乗じて帰ってきたwwwwww」
うるせぇよwwwwwwwww
どうやらAIRを買った時点ではまだ昼前、まぁヲタショップ等を徘徊してれば時期に暗くなる。
だが彼はそれをせず店の近所の喫茶店で約6〜7時間暇をつぶしたそうだ
この時ほど彼の崇高さを思い知ったことは無かった。コレがHiroshi流忍法・闇隠れの術である。